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別れる方法論

不倫相手からこういうセリフが出たら、別れのサイン

いわゆる不倫関係は、社会的に非難され、不法行為が成立するものではありますが、ささいなきっかけで不倫関係を持つことは多々あるケースです。
そうして軽い気持ちで始めた関係は、ずるずると継続していきます。

しかし、不倫関係が現状維持のまま穏やかに別れを迎えることは数少ないです。
何も手を打たないと、いずれ交際が発覚するか、不倫相手との間でトラブルに発展することが多いです。

トラブルに発展する前に不倫関係を解消する必要性を認識しつつも、いつ別れを切り出すべきかお悩みの方は多いようです。

不倫関係を今すぐ解消すべきかチェックリスト

そこで、ここでは、標題の「別れる方法論」をお伝えする前に、いつ別れを切り出すべきかのチェックリストを掲載いたします。
ご自身の状況を当てはめて目安としてご参考になさってください。

ランクS 直ちに弁護士へ依頼すべき

□会社に匿名で交際を暴露する文書やメール、電話があった。

□不倫相手が妊娠したことを確認した。

□不倫相手が自らに危害を加えた(自傷した)。

□不倫相手と一緒に住む部屋を内覧している。

□内緒で夫婦の離婚相談をしてきた。

□別れを切り出したら過呼吸になった。

ランクA 弁護士に相談し依頼を検討

□妻と直接話し合いたいとの提案があった。

□「私だけ辛いのはおかしいと思う」という。

□不倫相手が自らに危害を加える(自傷する)可能性を告げられた。

□妊娠したかもしれないと告げられた。

□長期休暇(年末年始・クリスマス・GW)に一緒に過ごしたいと言う。

□一緒に住みたいという。

□一緒に離婚の相談に行こうという。

□不倫旅行の写真を、相手を特定しない形でブログやFacebookにアップする。

ランクB 急いで相談すべき

□結婚しなくてよいから子どもが欲しいと言っていたことがある。

□土日や夜間にメールやSNSメッセージ、着信がくるようになった。

□妻の愚痴を言うと、一緒に本気になって怒る。

□一緒に住んだらどんな感じだろうという。

□離婚の相談に行って欲しいという。

□妻には愛情がないことをしつこく聞く。

□不倫旅行に行った。

ランクC メールでもよいので弁護士に相談すべき

□知らぬ間に携帯を操作された気がする。

□教えていないのに子どもの名前や学校を知っていた。

□約束していないのに偶然自宅近くの駅で会った(待ち伏せされていたかもしれない)。

□今日は安全日だからと言われたことがある。

□仕事中に声が聞きたいと言われる。

□一番愛情があるのは誰か?という質問をされたことがある。

□部屋の更新時期を相談してくる。

□女性には子供を産むリミットがあるという。

ランクD 別れを切り出すべき

□基礎体温を測っている。

□交際女性から持病があるため、仕事をやめたいと相談されたことがある。

□妻の立場・気持ちを理解する言動がある。

□子どもが好きか聞かれたことがある。

□妻との生活状況を聞かれたことがある。

自分の気持ちがこうなったら危険

・家に帰っても落ち着かない。

・不倫相手に会う理由は、会いたいからというよりも、怖いからになった。

・連絡がきても確認するのが怖い。

・いっそ妻に発覚してしまった方が気が楽だと思う。

・妻が不倫相手と話をつけて別れられたら楽だと思う。

・(会社内で交際している場合)人事異動で別々になれたら良いと考えたことがある。

・不倫相手を共通の友人に会わせなければよかったと思う。

対処法の総論

対処の方法は弁護士が不倫相手と直接交渉するだけではありません。
ご自身での別れの伝え方やタイミングをアドバイスすることも含め、客観的状況の中で最も穏便に別れられる方法を検討し、サポートいたします。
以下、一般的な検討事項をご紹介いたします。

別れ話の際の注意点

まず、相手の精神状況が悪いときは避けるのが大前提となります。
精神状況が悪いときは、悪い方向に物事を捉えがちですので、あなたのちょっとした言動が、過激な行動の引き金になりえるのです。
関係を続けることの息苦しさから焦って、性急に話を切り出すことは、悪手です。冷静にタイミングを見計らいましょう。

夜は避ける

そんなことで?と相談者の方によく言われるのですが、ポイントは、不倫相手は夜間に孤独感が強くなるということです。
付き合っている男性から連絡が来ると感情が高ぶります。また、電話を切った後の寂しさが嫌で長電話に流れやすく、話を切り上げにくくなります。
自分自身も冷静でなくなり、相手のペースに巻き込まれていくので、すっきりと話をまとめることが困難です。

天気の良い日に切り出す

晴れていて気持ち良い日は、将来のことを前向きに考えられます。精神的に安定しているため、別れ話を聞いたときに、比較的落ち着いて聞いてもらえる確率が高まるでしょう。

不倫相手の家に行くのは一番よくない方法

不倫相手の家で話し合いを始めると、完全に不倫相手のペースに乗せられてしまいます。
第三者の目という歯止めがありませんので、不倫相手が感情的になりやすいからです。
それを収めるのに苦慮し、結局、別れ話どころか、落ち着かせるために、今後も付き合いを続ける約束をする展開になることも多いです。
ベストな方法は、外に呼び出して話すことです。
人目のある落ち着いた場所、二人だけにならない場所を選ぶのがよいです。
また、以下の「断言する」こととも繋がりますが、人目のある中で不倫相手が騒いでも動揺せずに別れを告げる強い意思が必要です。

次に、最優先にして重要な点は、「断言する」ことです。
君とは結婚をしないし、交際を継続するつもりもないということを断言すること。
理由は、「嫌いになった」ということ一択です。
決して、妻・子どもを理由にしないことです。これを理由にすると、ご自身の家族を悪者にすることになりますし、最悪の場合、ご家族に危害が及ぶ可能性があります。不倫相手の中で、家族がいなければ私が結婚できるのだという論理が成り立ってしまうからです。
なお、「できない」という言い回しではないところがポイントです。「できない」というと、あなたの本心は「好き」であり、不倫相手を嫌いになった以外の理由で仕方なく結婚や交際継続が「できない」だけであり、その理由さえなければ、結婚できるのだという誤解を与えることになるからです。

なお、女性にとってなぜ「結婚」がここまで大事なのかについて説明をします。
不倫する女性は、特に結婚願望が高い傾向にあります。なぜそうなるかというと、交際開始時にはそこまで考えていないことも多いですが、好きになっていくうちに、一番(妻)の勝ち負けに気持ちが切り替わっていきます。
その結果、不倫の最大の目的が結婚になり、それが絶たれることは、かなりの精神的なショックとなります。また、結婚できないのであれば、次の相手を早く見つけたいと思うのが通常でしょう。女性にとって時間は大変貴重で取り返しのつかないものだからです。
ですから、はっきりと結婚の意思がないと告げることで諦めてもらう方が、あっさりと関係を解消できる場合が多いのです。
ただし、結婚できると信じて交際を継続し、本人が考える結婚最適期(一般に28歳〜32歳頃)を逃すと、「もう、この人しか結婚するチャンスがない」という気持ちに追い込まれ、自暴自棄な行動を起こしたり、怒りに転じたりするのも無理はありません。
この女性の怒りの対象は、男性側が自分の意思を明示しないまま、曖昧にしたことで自分の結婚適齢期を無駄にさせられたことです。
そのような状態に陥らないためにも、はっきりと、嫌いなので結婚しないし、別れると告げることが必要です。
そう告げることには、勇気が必要かと思いますが、初期段階でしっかりと意思を明確にしないと、かえって後々面倒な揉め事に発展する恐れがあります。

条件をつけない、前置きを言わない

例えば、「別れるけど、メールと電話だけはしてもok」という条件付きの結論で話し合いを終えるのは悪い方法です。これでは、別れたことになりません。
このようなフェードアウトは、通常の男女問題では有効なのですが、不倫問題においては、無理な方法です。なぜなら、不倫ではなく通常のお付き合いの方がよいと分かっていても、いつの間にか不倫に踏みこんでしまった女性は、次の相手が見つからない可能性が高いことが多いためです。
少しでも接点がある限り、愛情があると誤解をして、別れたとは信じたくないという心理になります。また、ある程度時間が経っても次の男性が現れないと、また元の関係に戻ろうと連絡を以前よりしつこくしてくるようになります。

別れる方法論

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