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会話から見る不倫男女の捉え方の違い
事実は同じでも…
事実① 彼が奥さんとの離婚を切り出さないときの心境
男性:このままの関係でいいから、離婚する気はない
女性:彼は離婚したいのに、奥さんが納得してくれない
事実② 彼が妻の愚痴を言うときの心境
男性:結婚を望んでいない、ということを遠回しに言っている
女性:私のことを信頼してくれている、奥さんへの気持ちは薄れている
事実③ 彼が優しい言葉をかけるときの心境
男性:不倫という立場に置いてしまっている彼女へのリップサービス
女性:真実だと捉え、私は好かれていると感じる
事実④ 女性が暴露や自殺をほのめかし、関係が続いているときの心境
男性:不倫関係を解消したいが、行動の激化が怖くて別れられない
女性:自分を想ってくれているから関係が続いている
別れたいのに…
①「ふさわしい人を見つけてほしい」
男性:(彼女を傷つけないように別れを切り出すため)
「君にはもっとふさわしい人がいるよ」
女性:(高嶺の花・素晴らしい女性と言われていると捉え、)
「そんなことない。あなたも素敵じゃない」
男性:「……」
②「仕事が忙しくてメールできない」
男性:(メールをするのが面倒、もう連絡を取りたくない)
「最近、仕事が忙しいからなかなか連絡できないよ」
女性:(仕事が忙しいという男性の言い訳を信じ)
「そっか、がんばってね。私ずっと待ってるから。」
男性:「……」
③「仕事が忙しくて会えない」
男性:(もう会いたくない)
「最近、仕事が忙しくて会う時間が取れない」
女性:(男性も会いたいはずという前提のもと)
「職場の近くに引っ越そうか」
男性:(いや、そういうことじゃない)
「それは悪いよ」
女性:(家に近い方が会いやすいかしら)
「それなら、あなたのおうちのそばに引っ越すわ」
男性:「……」
④「子供がいるから離婚はできない」
男性:(不倫相手の女性とは結婚したくない)
「子供がいるから、妻とは離婚できないよ」
女性:(心配なのは子供のことで、奥さんのことは嫌いなのね)
「だったら、私が子供たちのお母さんになるわ」
男性:「……」
⑤「妻にばれそうなんだ」
男性:(妻にばれそうと言えば、怖くなって別れてくれるかもしれない)
「実は、不倫が妻にばれそうなんだ」
女性:(もしもばれたら離婚になるだろうから、ラッキー)
「一緒に乗り越えましょう。奥さんに私から話してあげる」
男性:(そういうことじゃない、勘弁してほしい)
「僕だけでなく、君も慰謝料請求されてしまうかもしれないよ」
女性:(一緒に頑張ろうということだわ)
「私はあなたを支える。結婚して一緒に払いましょう」
男性:「……」
⑥「不倫は良くない」
男性:(別れたい)
「やっぱり不倫は良くないよ」
女性:(そんなこと初めからわかってたわ)
「私は全然大丈夫。一緒に乗り越えようね」
男性:「……」
⑦「前の関係に戻ろう」
男性:(別れたい)
「2人で会うのをやめて、前の関係(友達・仕事仲間)に戻ろう」
女性:(嫌われたわけじゃないのね。また恋人に戻れるはず)
「定期的に会える?困った時には助けてくれる?」
男性:(前の関係と言ってしまったし、断りづらい)
「…うん…」
⑧「涙を見るのが辛い」
男性:(不倫という立場に陰気になっている女性が面倒、もう別れたい)
「不倫をしている君が泣いているのを見るのがもう辛いよ」
女性:(やっと結婚してくれる気になってくれたのね)
「じゃあ、結婚しましょう」
男性:「……」
このように、男女の捉え方は真逆と言っていいほどの違いがあります。
原因は、“お互いの前提が違う”ところにあります。
女性側は、「自分が愛されている」という前提のもと、男性の言葉を聞いていることが多いです。もし、相手の態度に不安を感じても、大切にとってある「好き」とかいてあるメールなどを読み返すことで、その頃のお互いの気持ちをリアルに思い出し、それを信じてしまうのです。
そのため、ご自身で関係清算の交渉を行うと、良かれと思ってとった言動が裏目に出てしまい、事態の悪化を招いてしまうことが多くなります。
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